責めるけれど別れられない
感性の強い蠍座は、恋人が浮気をしていると知ると、最初はなにが起こったのかわからずに固まってしまうかもしれません。
すぐに怒ったり相手を責めるというよりも、何が起こったのかを理解しようとします。
自分が誠実に人を愛するタイプなので相手もそうであると信じます。
そのため信じた相手が他の人と関係をもつというのは、それが実際におこってもすぐには受け入れられないのです。
付き合いがまだそれほど長くない場合は、感情的に相手を責めてしまうこともあります。
激しい感情を相手にぶつけてしまい大喧嘩になってしまうこともあるかもしれません。
浮気をされてもまだまだ好きなので、裏切られた怒りと悲しみがあふれてしまうのです。
ところが付き合いが長くなると一転して、蠍座は冷静に対応することができるようになるようです。
長くつきあうにつれて、自分が一番であるという自信がでてくる上に、二人の関係を冷静に見極める目を持っています。
「長い付き合いだし縁もあるから多少の浮気なら一緒にいるけれど・・・、これ以上の不貞はもう絶対に許さない」という強烈なメッセージが相手に伝わるようにします。
それは言葉や態度のこともありますが、無言のプレッシャーということもあります。
本来は落ちついて対処できる蠍座ですが、一番気持ちが盛り上がっているときに浮気をされたなら、相手を激しく責めたり、逆に完全に関係を断ち切ろうとするなど、強い態度に出ることもあるようです。