愛情不足
蠍座がいちばん悲しく思うのは、相手の愛情を実感できないときです。
相手がもっと軽い関係を望んでいたり、愛情表現をきちんとしてくれないと不安になって疑心暗鬼になってしまいます。
そんなときの蠍座は、その不安を、怒りや嫉妬に変えてしまうことがあります。
異常なほどに相手のことを疑ってみたり、相手の周囲にいる異性を攻撃したりしがちです。
それが原因となってケンカを繰り返してしまうこともあるかもしれません。
不安は蠍座が一番苦手とするもの。
本当は好きな人とケンカしたり罵ったりしたくないのに、不安でいっぱいになるとどうしていいかわからなくなってしまいます。
嫉妬しやすいといわれる蠍座ですが、それはどうやって心をつなぎとめていいかわからなくなるからです。
そんな状況になる大きな原因としては、相手がしっかりと愛情表現をしてくれないということがあげられるでしょう。
一緒にいる時間が少なかったり、スキンシップが減ったり、言葉で伝えてくれなくなると、愛されている実感がもてなくなってしまいます。
愛を実感できているならば、蠍座ほど愛情深く尽くしてくれる理想の恋人はいないでしょう。
相思相愛なら最高のパートナーになってくれます。
もし蠍座の機嫌がいつまでたっても直らない場合はパートナーの愛情不足が原因のひとつかもしれません。