情熱のコントロール
普段は冷静でおちつきのある蠍座ですが、恋をしてしまうと、とたんにボロがでやすくなります。
それもこれも愛の深さから来ていて、どうしても我を忘れて恋に没頭してしまいがちなためです。
とくに恋の始めのころは熱くなりすぎて、場合によっては勉強や仕事に支障をきたしてしまうこともあるかもしれません(特に女性)。
その情熱をどうコントロールするかも課題となってくるでしょう。
蠍座は、いちど誰かを好きになるとその人しか目に入らなくなります。
一途なのはすばらしいことなのですが、あまりにも冷静さを失ってしまうと、それが純粋な愛なのか、ただの情熱なのか、執着なのかわからなくなってしまうでしょう。
とくに性的欲望と純愛を混同してそのまま重大な決断をしてしまうと、後悔してしまうこともありそうです。
結婚や離婚などは、気持ちが盛り上がっているときではなく、少し落ち着いてからのほうがいいといえます。
また愛情がとても深いため、なにかの拍子にそれが「嫉妬」や「執着」に転じることがあります。
相手の気持ちが離れそうになったときに、そういった感情を出してしまうと相手はさらに離れていってしまうでしょう。
不安になったときは、まずは感謝とやさしさを忘れないようにしましょう。
蠍座は相手の気持ちをつなぎとめるのがもともと上手ですから、静かに待っていたなら相手がもどる可能性が高まります。
開放してあげることで、逆に戻ってくるということもよくあることです。