独自の魅力をキャッチ
だれかを好きになる時も蠍座は独自の基準をもっています。
顔がいいからとか、スタイルがいいからとか、お金持ちだからとか、そういった外見や地位などにはとりたてて興味を示しません。
蠍座はもっと大切なものを求めているのです。
たとえどんなにハンサムな人と付き合うことになったとしても、ただ「見た目がかっこいいから好きになった」という単純な感覚ではないでしょう。
相手が発している、自分にだけわかる何か別の魅力をキャッチして、それによって決めています。
ふとした笑顔がやさしかったり、いつも頑張っている人が弱音をはいたり、さりげなく親切にしてくれたり、そんなことがなんだか気になったりします。
相手の本質的な部分が垣間見えて、それに心を揺さぶられると蠍座は恋に落ちやすくなります。
蠍座は、相手のピュアな部分を見せ付けられると弱いのです。
また、自分の心の暗い部分と相手の波長が合うときなどもピンと感じるものがあるようです。
ダメな部分もひっくるめて自分のことを受け入れてくれるとわかると、愛しくかんじてしまうのです。
相手の性的魅力などにもけっこうこだわりますが、わかりやすいセクシーさはあまり好みではありません。
そんなにハンサム(美人)じゃないのだけど、なんだか不思議な色気があるほうに惹かれがち。
退廃的な美が理解できるタイプです。
基本的には自分を受け入れてくれるやさしい人が好きですが、中には気が強い暴君タイプに引かれる人もいるようです。
オールオアナッシングの傾向にある蠍座は、無意識に刺激を求める部分があるのかもしれません。