長すぎた春
婚期を逃してしまうのはいくつかの原因が考えられますが、まずは、恋人がいて長く付き合っていたにもかかわらず、気づけば「長すぎた春」となりフェイドアウトしてしまうパターン。
忍耐強い上に、結婚願望をあまり表にあらわさない蠍座は、この流れがけっこうあるようです。
恋人に尽くしているうちに、気づけば都合の良い女(男)になっていて、そのまま婚期をのがしてしまうなどもあるかもしれません。
馴れ合いから結婚に踏み切るには、なにかの起爆剤が必要な場合もあります。
交際が長くなりすぎたと思ったなら真剣に相手と向き合って、二人の関係に刺激を与えてみるとよいでしょう。
秘密の関係
いわゆる不倫関係に陥りやすいといわれるのが秘密好きな蠍座です。
もちろんそうなりたくてそうしているわけではありませんが、蠍座は相手がどんな人であってもめげることなく愛してしまう傾向があります。
こんな関係は続けていても意味がないと頭ではわかっていても、自分からはなかなかその関係を断ち切ることができません。
色気があり相手にとことん尽くす蠍座は最高の恋人になりえますので、相手もなかなか離してはくれないのかもしれません。
ただ、そうこうしているうちに気がつけば適齢期を過ぎてしまい一人ぼっちなんてことも。
とくに蠍座の女性は、年上の男性にモテる人が多いので、不倫関係に陥らないように、注意しておいたほうがいいかもしれません。
心を閉ざす
愛に真剣であるがために、その愛を失ってしまったときの蠍座の心の痛手は相当なもの。
その苦しみを外に吐き出すのも苦手なので、そのままずっと心を固く閉ざしてしまうことがあります。
その期間が結婚適齢期にあたっていた場合は、そのまま婚期を逃して独身を貫いてしまうこともありえます。
固く閉ざした心を開けられるのは自分自身だけ。
ほんの少しでも心を緩めることができたら、運命の人がふいにやって来るかもしれません。