「姑・小姑が蠍座」の場合
マザコンという言葉がありますが、蠍座の母親はその言葉がそれほど嫌いではありません。
子離れをしなければならない時期はかなり心が痛んだでしょうし、とくに息子のことは、いくつになってもかわいがり続けたいと感じていることが多いのです。
夫と姑があまりにも仲がよいと「マザコンなの?」と、嫁としてイライラしてしまうかもしれませんが、どんなに頑張っても蠍座のお姑さんは変えられませんからほうっておくしかありません。
なにげなく嫌味をいったつもりでも、蠍座の姑は気づいています。
蠍座の姑は、嫁が家にやってきた初期段階から、すでに好きか嫌いか判断していたりします。
その基準は独特なものなので、万が一、自分が気に入られないとしてもそこで対立したししないほうが良いでしょう。
愛情深い蠍座の姑は、たとえ結婚していても愛する息子を守るという使命を感じつづけるため、無意識に嫁を排除しがちです。
ですが、それは多くの場合、嫁に問題があるというより本人の価値観の問題です。
複雑な愛情をもつ蠍座の姑ですが、こちらから刺激をしなければそれほど害はありません。
もし厳しい態度をみせていたとしても、嫁のほうから寄っていくと、姑の気持ちがほどけていくこともあります。
たとえ嫁姑関係であっても、自分に愛情を見せてくれる人のことを切り捨てるようなことはしません。
こちらから歩み寄っていくことで、新たな絆を作り上げることができるかもしれません。