重要度による
放っておくと嫌いなことはどんどん後回しにして好きなことばかりやろうとする蠍座ですが、それが仕事となると必ずしもそうではないようです。
「仕事=自分の能力」と考える傾向にある蠍座は、どんな仕事であってもプロフェッショナルにこなしたいと思っているためです。
重要度が低い仕事の場合は、たしかに好きなことを優先してしまいがち。
簡単にできることばかりどんどんやって、残るは嫌いな仕事ばかり。
それでもまた好きな仕事ばかり続けてしまい、たまった苦手な仕事を最後にイヤイヤ片付けたりします。
ところが仕事内容が重要になればなるほど、嫌なものから片付けることができるようです。
本当はやりたくないのだけど、そのままでは作業が終わらないことを知っているのでやむなく最初に片付けるようにがんばります。
高いプロ意識
自分の評価に関係ない時には好きなことばかりやるけれど、やるかやらないかで自分の能力が評価されるような仕事になると、とつぜんプロ意識を発揮したりします。
そのためどれだけ高い意識を持っているかどうかで大きく変わってくるのが特徴といえます。
モチベーションがどこにあるかで仕事の進め方に違いが出てくるわけですが、なにごとも極端になりがちな蠍座のユニークな性質かもしれません。
いずれにしても、バランスをとりながらまんべんなく作業を進めるというのはあまり得意なほうではありませんので、優先順位をしっかり決めて、それに沿って進めたほうがストレスなくできるでしょう。