「嫁が蠍座」の場合
自分の愛情は夫と家族のために捧げているという意識が強いので、とくに好きでもない姑とムリに付き合おうとはしない傾向があります。
自分の意思を曲げてまでつきあわなければならない関係は、たとえ夫の親であってもいやなのです。
ですが、もともと攻撃性が強いわけではないので、普通に接している分にはそれほど問題になることはありません。
自分なりのやり方を否定されたり、必要以上にあれこれ口出しされた場合にのみ反撃にでますが、多くの場合、自分からは仕掛けません。
嫁が蠍座の場合は、もし至らない部分があったとしてもそれを指摘しないほうがいいかもしれません。
口出しすればするほど、相手は自分の殻にこもってしまって、姑を敵だとみなすだけです。
これは嫁と仲良がよい場合でも変わりませんから、結婚した以上はそっとしておいたほうが良いでしょう。
蠍座の嫁と仲良くしたいのであれば、嫁や姑としてではなく一個の人間として接したほうが良いといえます。
家族だからといってただ気安く接するのではなく、思いやりと尊厳をきちんと持っているかどうかが相手に伝わってしまうからです。
もしすでに良い関係を築けているのであれば、たまには腹をわって話をすると本当の親子のようにつきあうことができるかもしれません。
嫁だからといって下に見てしまうと必ず反発をしてきます。
蠍座の嫁はとても現実的で意味のないことを嫌います。
たとえ義父母であっても、場合によっては断絶しようとすることもありえます。
まちがっても息子を奪い合うようなことだけはしないようにしましょう。