「部下・後輩が蠍座」の場合
多くの職場は、チーム単位で動いていることが多いと思いますがその中で浮いた存在になりがちなのが蠍座の人たちです。
彼らは「自分を妥協してまで相手に合わせたくない」と感じているので、どうしても協調性に欠けてしまうのです。
といっても本人に悪気があるわけではありません。
独自のルールを守りつつ、ストレートに自分を出しているにすぎません。
彼らの個性を生かすも殺すも上司(先輩)次第といえるかもしれません。
おもしろい(蠍座の)部下が入ってきたからじっくり話をしたいと考えても、彼らはあまり自分のことをオープンには話したりません。
そのため、何を考えているのかわからないという印象をもったり、裏表があるタイプにもみえるかもしれません。
ですが、蠍座は本音でしか相手と仲良くなることができないだけです。
とくに相手が自分よりも偉い人だと、本音をいうのはやはり躊躇しますから、自然とよそよそしくなってしまうのでしょう。
蠍座の精神構造はとても複雑なので、性格や人間関係の問題はあまりつっこまずに、ひたすら仕事だけに集中してもらうのがいいかもしれません。
彼らに仕事をやらせたならプロとして徹底的かつ完璧にこなしますので、安心してまかせることができます。
ただ独自のルールをもって仕事を進めることがあるため、だれかとパートナーを組んで仕事をするのはあまり向いているとはいえません。
そんな場合はしっかり人選するほうがよいでしょう。