快楽に溺れる
無理することなく持てる力を普通に発揮しさえすれば、それなりの生活が送れるのが蠍座です。
「やるべきことはきちんとやる」という本来の性質を大切にしたなら、外的な理由以外で経済的に窮地にたたされることはあまりないでしょう。
そんな蠍座がお金で失敗するとするなら、大きく2つの原因が考えられます。
まず一つ目は、ギャンブルやお酒や快楽などに自ら溺れてしまうこと。
もしくは、それらに気をとられすぎて注意力散漫になってしまうことなどが考えられます。
「一つのことに集中する傾向がある」ということはその意識が快楽に向かってしまう可能性もあるわけです。
とくに、お酒やギャンブルなどは蠍座にとってのウィークポイントとなりやすいといわれています。
蠍座の場合、一度はまってしまうとそこから抜け出すのはかなり大変で、せっかく貯めた預金をいっきに使い果たしてしまうこともありえますから注意しましょう。
快楽は、度が過ぎると身を滅ぼす元凶になりえます。
人間関係の罠
考えられる原因の二つ目は「人間関係」です。
家族や友人もそうですが一番起こりやすいのは恋愛がらみの金銭トラブルといえるでしょう。
相手のことを思うあまりに金銭を際限なく貢いでしまうことがあるようです。
相手に言われるがままにお金を貢ぎ続けるのは論外として、蠍座の場合は、相手に求められなくても、自ら金銭を差し出してしまうことがあります。
愛情の深さと相手を失いたくないという必死の思いからそうしてしまうのかもしれません。
自分のことにお金を使うならまだしも、消えてなくなるようなものにお金を使いすぎていると感じるなら注意が必要かもしれません。
蠍座の場合は、とくに初期の対応方法が重要となります。